キーワードの検索ボリュームを調べる時に、キーワードプランナーを使っている人は多いかと思います。
しかし、正確な検索ボリュームを調べるには、広告出稿しなくてはなりません。
広告出稿しない場合の検索結果はかなりアバウトな数値になります。
こんな感じです。
「月間検索ボリューム」がそれにあたりますが、「ドローン ラジコン」の検索ボリュームは「100~1000」です。
これくらいの誤差なら許せますが、「ドローン 資格」の検索ボリュームは「1万~10万」です。
これは調べる意味もなくなるくらいアバウトすぎますね。
2016年までは広告出稿しなくても使えていたのですが、一説ではアフィリエイター対策で、無料での使用を制限されたみたいですね。
今まで、たくさんの検索ボリュームを調べる無料ツールを試しましたが、正確性に欠けるものばかりでした。
まだ広告出稿なしのキーワードプランナーを使っている方がましだったのです。
そんな時に、
「検索ボリュームを正確に、しかも無料で調べることができるツールがあるよ!」
と知人に教えてもらいました。
それが「Ubersuggest」(ウーバーサジェスト)です。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
ウーバーサジェストで調べられることは下記になります。
検索ボリューム
①検索したい語句を入れる
②「Japanese」を選択する
③「LOOK UP」をクリックする
この3つの動作で正確な検索ボリュームをGETする事ができます。
しかも、煩わしい登録やログインは必要ありません。
まさに神ツール!
検索結果はこんな感じです。
緑枠をクリックすることで、キーワードプランナーにもあった昇順・降順の並べ替えが出来ます。
いかがですか?
先ほど、広告出稿なしのキーワードプランナーで「ドローン 資格」を調べたところ、検索ボリュームは「1万~10万」でしたが、このウーバーサジェストで調べると、「12100」と出てきましたね。
これだけ正確だと、キーワードを選定する時に重宝しますよね。
しかも無料ですし。
関連キーワード候補とその検索ボリューム
今回はキーワード「ドローン」で調べていますので、それ以外の緑枠の全てが「関連キーワード」と「検索ボリューム」となります。
関連キーワードの数ですが、キーワードプランナーより劣ります。
しかし、主要な関連キーワードが抜けていることはなく、普通にサイトを作成する際の参考としては十分だと思います。
推奨入札価格(CPC)と競合度(COMPETITION)
CPCとは、広告出稿する際の推奨入札価格です。
検索する際に「Japanese」にしたせいか、「¥」表示されていますが、これは誤りで「$」が正解です。
COMPETITIONSとは、競合度を表します。
キーワードプランナーでいうとココです。
①がCOMPETITIONS(競合度)
②がCPC(推奨入札単価)
です。
サジェストワードのデータ
ここのチェックをする事で、キーワードプランナーのキーワード候補よりも多くを分析できます。
例えば、Google サジェストのみのキーワード分析などができちゃいます。
また、
・FILTER RESULTS
検索結果に表示をしたいワードの入力メニュー
・NEGATIVE KEYWORDS
検索結果から削除したいワードの入力メニュー
もあるので、効率よく検索結果を知る事が出来ます。
各キーワードの昨年度の月別検索ボリュームグラフ
検索ボリュームのグラフをクリックする事で、キーワードの昨年度の検索ボリュームを知る事ができます。
トレンドがわかり、すごく便利ですね。
ウーバーサジェストのまとめ
いかがでしたか?
いままでキーワードプランナーの広告出稿費をケチっていた人には朗報なのではないでしょうか(笑)
まだまだ知られていないので、今のうちに使い倒してくださいね!