XRP(以下リップル)を購入したいんだけど、日本の取引所・販売所でどこがいいのかという議論はしばしば起こっています。
現在、日本の仮想通貨取引所・販売所で金融庁の許可が下りている所は以下となります。
金融庁認可済の仮想通貨取引所・販売所
管轄 | 事業者名 |
関東財務局 | 株式会社マネーパートナーズ |
QUOINE株式会社 | |
株式会社bitFlyer(ビットフライヤー) | |
ビットバンク株式会社 | |
SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社 | |
GMOコイン株式会社 | |
ビットトレード株式会社 | |
BTCボックス株式会社 | |
株式会社ビットポイントジャパン | |
株式会社DMM Bitcoin | |
株式会社ビットアルゴ取引所東京 | |
Bitgate株式会社 | |
株式会社BITOCEAN | |
近畿財務局 | 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 |
テックビューロ株式会社(Zaif) | |
株式会社Xtheta(シータ) |
16業者が金融庁の許可を受けています(一部申請中)
仮想通貨を始めたばかりの人は、どこの取引所・販売所を利用すれば良いのかわかりませんよね。
今回のタイトルである、リップルを購入するにはどこの取引所・販売所が良いのかですが、ずばり「ビットバンク」です。
使いやすい取引所・販売所のベスト3とか良くありますが、2位も3位もないですね。
何故ビットバンクが一押しなのか?
その理由をわかりやすく解説したいと思います。
リップルを購入するなら「ビットバンク」の理由とは
まず、取引所・販売所の優劣ってどこを基準につけているのでしょうか?
サイトによってランキングの順位が違うように、どこの点を重要視しているかによって大きく変わります。
僕が一番重要視している点は「セキュリティー」です。
次に「売買手数料」です。
当然と言えば当然なのですが、そうではないランキングサイトも多く存在します。
サイトのユーザーインターフェイス(UI)の使用感なども重要ですが、それは最低でも「セキュリティー」がしっかりしている事が前提になります。
ビットバンクのセキュリティーとは?
ビットバンクのセキュリティーを項目ごとにお伝えします。
ログインするとき
- 登録メールアドレス
- 8~64文字のパスワード
- 二段階認証
ログインするには登録した「メールアドレス」、「パスワード」の他、「二段階認証」が任意で設定できます。
今では二段階認証も浸透し、取引所・販売所を利用する際には必須ともいえるセキュリティーです。
出金するとき
- SMS認証
- 二段階認証
- メールアドレス認証
出金する際、まずSMSで確認コードを取得⇒入力し、次に二段階認証コードを入力します。さらに登録メールアドレスに届く出金確認メールを承認して初めて出金手続きが完了します。
届くメールの内容はこんな感じです。
たとえビットバンクの「登録メールアドレス」「パスワード」「二段階認証」が乗っ取られたとしても、メール認証でSTOPします。
セキュリティーと煩わしさは一体なので、手続きがすごく面倒ではあるのですが、自分の資産を守るためには仕方のない事ですね。
出金手続きのコツは、SMS認証コードを受け取ってからは素早く処理する事です。
理由は、ある一定時間が過ぎるとSMSM認証コードが無効となってしまうからです。
僕はこれで何度か出金手続きに失敗しています(汗
さらにさらに、ビットバンクは「売買手数料0円」キャンペーンを行っています。
※2018年9月末まで
この「売買手数料」というのは、取引所を利用するための条件として2番目に挙げた「手数料」の事です。
通貨の売買には「売買手数料」が発生します。
例えば、リップルを1購入するとします。
1リップル=80円 だとすると、手数料に4円(5%だと仮定)かかり、75円分のリップルしか所持できなくなります。
さらに75円分のリップルを売る時も、手数料に5%かかり(3.5円)手元には71.5円分のJPY(円)しか残りません。
これは例えなので、買う時も売る時も1リップルが80円と仮定していますが、この買う時も売る時もかかる手数料の事を「売買手数料」(以下手数料)と言います。
売り買いの往復でかかるので、大きな金額になればなるほど「手数料」も大きくなります。
悪く言えば、取引(売買)を細かくすればするほど資産が目減りしていく事も考えられます。
ビットバンクは期間限定でこの「手数料」を無料とするキャンペーンをしています。
どんなに細かい取引を何度も繰り返しても「手数料」は無料です。
こんなチャンスは中々ありませんので、リップルだけではなく、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインのを購入、もしくは取引をしたい人はビットバンクを開設しておきましょう。
※キャンペーンは告知なく終了する事があるので、「ビットバンク」で確認して下さい。
いかがでしたか?
実はメール認証を採用している取引所・販売所ってそんなに多くはないんです。
さぁ、これで安心・・という訳ではなく、ビットバンクは最低限のセキュリティーが揃っている取引所という認識のもと、自分自身で出来るセキュリティーはどこの取引所・販売所でも必須です。
参考までに、自分自身で出来るセキュリティーをお伝えしておきます。
自分自身で出来るセキュリティーとは?
取引所・販売所のセキュリティーが素晴らしいからといって、自分自身では何もせず、アグラをかいていると通貨を無くす事にもなりかねません。
ここでは、最低限、自分でやっておかないと後悔してもしきれない事をお伝えしておきます。
セキュリティーソフトを導入する
無料・有料のセキュリティーがありますが、仮想通貨の取引をしているパソコンには是非とも有料セキュリティーを入れておきたいものです。
無料のセキュリティーも優れているものはありますが、やはり新種のウイルスの対応であったり、痒いところに手が届くものは有料セキュリティーになります。
無料のものも導入していないでwindows10以外の人は導入しておきましょう。
※windows10は標準で無料セキュリティーが付いています。
登録メールアドレスは取引所ごとに変更する
メールアドレスをいくつも持つのは面倒だという人は少なくありません。
普通に使用する分には1つか2つあれば十分かと思います。
しかし仮想通貨の取引所に登録するメールアドレスとなるとそうもいきません。
理由は1つです。
同じメールアドレスを使いまわすと、そのメールアドレスが流出すると全ての取引所が危険に晒されるからです。
いくつも作成するのは手間ですが、これも資産を守る為なので、横着せずに取引所ごとにメールアドレスを作成しましょう。
パスワードは取引所ごとに変更する
登録メールアドレス同様、いくつもパスワードを持つと覚えられないし、自分自身で覚えられる簡易的なパスワードを使いまわしている人が多くいますが、「どうぞ仮想通貨を持って行ってください」と言っているようなものです。
どこかの取引所、もしくは仮想通貨に全く関係のない所、例えばフェイスブックやtwitter、amazonなどから流出するとそれだけで使いまわしているとOUTです。
自身がしっかりと管理しているしていないはまた別のお話で、企業サイドからメールアドレスやパスワードは流出してしまいます。
大企業だから安心安全というものでもありません。
現に、フェイスブックでさえ流出しているのですから。
パスワードはなるべく複雑にすることをオススメします。
ハードウェアウォレット・コールドウォレットを導入する
取引所や販売所は、あなたの仮想通貨を預かってくれている所だと認識して下さい。
ですので、取引所の倒産や通貨が流出したときには、資産が戻ってこない事もあります。
2018年1月に起こったコインチェックのNEM流出がよい例ですね。
コインチェックの頑張りにより資産は戻ってきましたが、その間、売買が出来なかったり、通貨ではなく日本円で戻ってきたりと色々な問題がありました。
海外の取引所や販売所になると、ほぼ資産は戻ってこないと聞きます。
あなたの代わりに売買をしてくれるメリットはあるのですが、デメリットとしては資産が無くなる可能性があるという所です。
それを補ってくれるのが、ハードウェアウォレットです。
簡単に言うと、オフラインで保管するので「ネットでの流出は限りなく無い」です。
僕も使っている一押しは、「レジャーナノS」というハードウェアウォレットです。
ログインは「お気に入り」からする
たくさんの仮想通貨取引所を開設し、その取引所にログインをする時にWEBで取引所名を検索してログインする人がいますが、それはとても危険なのでやめてください。
その理由は、フィッシングサイトが多く存在するからです。
まさに検索をしてログインをする人を狙い撃ちしているのです。
フィッシングサイトに引っかかると、メールアドレスやパスワード、二段階認証パスなども流出します。
前述した登録メールアドレスやパスワードを取引所ごとに変えていなければ一網打尽です。
実はログインするだけでもこんなにも危険が潜んでいるのです。
ですので、必ず安全だと確信できるURL(登録したURLなど)を「お気に入り」でブラウザに保存をして下さい。
そして、ログインはそこからする様にして下さい。
不審なメールやアドレスをクリックしない
あなたのメールアドレスはなんらかの形で流出していると疑った方がいいかも知れません。
そう思う事で、あなたに届くメールのURLを安易にクリックする事はなくなるでしょう。
取引所を装ったメールも多く、クリックしてしまって被害にあわれた人が沢山います。
大体はプロバイダーのセキュリティーや迷惑メールに引っ掛かって受信メールとして届かないのですが、稀に届くことがあるのでこの様な事があるんだと認識はしておきましょう。
仮想通貨に限らず、銀行や通販サイトからのメールも同様です。
メールでパスワードや重要事項を確認してくるメールには十分気を付けて下さいね。
フリーWi-Fiやパブリックスペースでのネットには気を付ける
ネットバンクや仮想通貨、FXや株などの取引を行っているパソコンでのフリーWi-Fi接続はやめておきましょう。
フリーという事は誰でもネットに繋げる事が出来ます。
悪意のある第三者があなたの通信を盗むことが出来ます。
頻繁にフリーWi-Fiに繋げることがある人は、それ専用の安いノートパソコンを購入する事をおススメします。
タブレットで済むならそれでもよいと思います。
なんだか仮想通貨を持つって面倒だな~と思われたかも知れませんね。
ここに挙げた事なんてこれから常識になってくる事で、すぐに覚えられます。
それよりも、まだまだ黎明期である仮想通貨市場でしっかりと儲けられるようにしっかりと準備をして下さい。
その手始めに、ビットバンクをオススメします。
これからSBIも本格的に参入してきます。
仮想通貨市場は色々と言われていますが、ここからが本番です。
但し、投資は余剰資金で行うようにして下さい。
生活費を突っ込んでまでするものではありませんよ!